相撲の起源ー3 当麻の相撲館・道明寺天満宮
9月3日の誕生花 マーガレット
花言葉: 心に秘めた愛、誠実、恋を占う
♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪
,
「野見宿禰(のみのすくね)」は勝者として色々な場面に登場
するが敗者の「當麻蹶速(たいまのけはや)」に就いて色々
探してみたが記述が無い。唯一奈良県葛城市のHPで発見した
野見宿禰と共に相撲の神とされ、両者が相撲を取った地で
有ると伝える奈良県桜井市の穴師坐兵主神社の摂社、相撲
神社に野見宿禰と共に祀られている と言う項目だけである
近鉄当麻駅から当麻寺に向かう参道沿い右側に奈良県
葛城市當麻町にある市立の博物館。正式名称は葛城市
相撲館「けはや座」。平成2年5月開館、館内では相撲に
関する資料が約12,000点ある。
当麻観光案内所内に有る「相撲館」
相撲館入り口 入館料 300円 この中に居られた葛城市
職員の方と30分程相撲談義 さすが随分研究されていた
入り口右側に有る力士像
館内に入ると本場所と同サイズの本物の土俵が有る。
展示土俵のため、女性でも、靴を履いたまま上がれる。
館内には小生以外誰も入場者は居られなくて貸切だった
小生も本物の土俵に上がるのは初めてで、靴を脱いで土俵
に上がれば土俵表面がザラザラしていて痛いこと、意外と
小さく感じること、土俵下まで高さがあって落ちたら痛そうな
こと。そんなことを考えながら、塩をまいてみたり、仕切の
真似事をしたり、初めての体験ができた
土俵隅には塩と力水も置いてあります。一掴みした塩を
上に向かって 大きくまいてみたが、頭に降って来た(;д;)
また、すぐ近くに「マス席」が設けられているため、相撲観戦
の気分も味わえる。なかなか本場所には行けないから、
思いがけず こんな体験が出来て嬉しくなった
二階に上がれば館内に展示してある「野見宿禰(のみのすくね)
と當麻蹶速(たいまのけはや)の対戦図」がまず目に入る。
日本最初の相撲とされる取り組みです。この土地に生まれた
力自慢の當麻蹶速は、残念ながら敗者となってしまいます
土俵を取り囲むように、2階の回廊部分には様々な相撲に
関する資料が展示してあります
本物の化粧まわしや、相撲関連グッズの蒐集家の方か ら
寄贈を受けたという、約12,000点もの資料が並びます
展覧相撲の様子 平安時代
王朝宮廷では各地から相撲人を選出し、相撲大会を催した。
天皇が出御した行事を節会と称し、天皇御覧の元に相撲を
行ったため、「相撲節会(すまひのせちえ)」と呼んだ。
当日は「召合(めしあわせ)」と言う十数番までの取組があり、
紫宸殿の庭で行われ、その後には近衛府による
「相撲の還饗(かえりあるじ)」というもてなしが行われた
外国からの使者をもてなす「相撲節」 土俵は四角だった
奈良時代
『続日本紀』の養老3年(719年)7月4日 (旧暦)に「初置抜出司」
と見える「抜出司は、諸国から集められた。相撲人の中から
選抜する臨時官で、のちの相撲司に当たるものと考えられる。
突く殴る蹴るの三手の禁じ手・四十八手・作法礼法等が
神亀3年(726年)に制定される。(吉田司家・志賀清林を参照)
相撲のルールも決まり土俵も丸く大きさも決められ庶民も
見学することが出来るようになった
當麻蹶速という相撲のルーツの出身地であり,相撲館の
前には、相撲の開祖・当麻蹴速の塚がある。
鎌倉時代に作られた蹶速塚の五輪塔は 実にすばらしい
二上山登山道中、当麻山口神社石の鳥居北側付近は
當麻蹶速の屋敷跡と云われているが当塚は相撲開祖の
蹶速公の墓として毎年追善法要を執行している。
近くの売店には「原酒 當麻蹶速」が売られていた
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○
播磨国風土記(はりまのくにふどき)
風土記は713年、諸国に発せられた官命で編さんされました
『播磨国風土記』は、奈良時代に編さんされた代表的な
風土記の一つです。播磨国風土記には「昔、土師(はにし:
埴輪や古墳の作製に 携わった人)の 野見宿禰(のみのすくね)
が、大和から出雲の国へ通う途中、 日下部野(くさかべの)に
泊まったが、病気になって亡くなりました。その時出雲から
沢山の人がやってきて墓所を立てたと言う。
出雲街道は、大和から今の中国縦貫道に沿った形で播磨を
抜け、美作・津山・勝山といった比較的平坦な山沿いを抜け、
伯耆に入り溝口あたりを通る経路。
後の参勤交代の街道として松江藩が用いたことから、
出雲街道とも呼ばれています。
出雲街道は、奈良大和文化と出雲文化を結ぶ重要な道と
して古代より発達し、今から1.300年ほど前の大化の頃には
すでに官道として整備されていた。
,
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
,
JR龍野駅前の観光案内所で野見宿祢を尋ねるウォーキング
,
コースの地図を頂き猛暑の中を歩いた。龍野は美しい山容と
ともに、その麓にある龍野城で知られている。素麺(そうめん)
,
や醤油・、童謡「赤とんぼ」などで有名なこの町が、野見宿禰
,
と深いつながりがある
JR龍野駅をでて揖保川を渡り先ず竜野城跡に着いた
竜野城跡の緩やかな参道を登って行くと野見宿禰神社の
、
灯籠の前に着きました。
灯籠から先の急峻な石の長い階段を見上げると、絶望的に
なる。見上げるだけで汗が噴き出した。
その階段を 汗だくになりながら登り詰めると野見宿禰の墓
と言われている「出雲の墓屋」に着いた。古墳の前には、
鳥居と石作りの扉があり、周囲には山道が巡っていて
一回りすることができる。まるで古墳造りのようだ
一息ついてから改めて墓屋を見てみると、一面草木で
覆われた墓屋の周りの囲いの石は出雲からやって来た
大勢の人々を、野に並べ立てて揖保川から人海戦術で
直径30㎝前後の河原の石を手渡しして墓の山を築いたと
言われる。そこで その地を立野と名づけたらしい。
また 野見の宿祢の遺髪を持ち帰り 現在の島根県松江市
宍道町に有る「菅原天満宮」に墓標を作り葬った
また、その墓屋(陵墓)を名づけて、出雲の墓屋といいます。
龍野公園内にある境内には明治大正時代の力士84名
および行司が寄進した玉垣が残る。
何故か芸子が寄進した玉垣も残っていた
墓屋は鳥居と石の扉で、正面からは古墳の様子を見る事は
できない。野見宿禰の墓屋の立派な石の扉には、 出雲大社
の宮司「千家」家の家紋である二重亀甲剣花菱紋が刻印
されている
古墳が龍野の平野をにらんで築かれていて揖保川の流れを
眼下に、市街を一望できる
6~7世紀の古墳から竜野で発掘された「装飾付須恵器
(そうしょくつきすえき)」の中に相撲を表した小像がつけられた
ものがある。少なくとも古墳時代後期の播磨では、相撲が
おこなわれており、それは古墳を築いた墓の主たちにとって
大切な行事だったことは確からしい。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○*
♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;
,
,
アトリエ・ミュー 通信
,
猫好きの方必見
,
☆ NEW ARRIVAL ☆
可愛さ鉄板の唐草模様のカラーが出来ました (*´ェ`*)
大きなおリボンをキュッと結び上げ
リボンの先にはキラキラ ★ ラインストーンが
大小TOTAL6個も付いてます (◍•ᴗ•◍)♡ ✧*。
他店には無いNeko's完全オリジナル ♪
ネコちゃんや小柄なワンちゃんにピッタリです (*゚ー゚*)
唐草リボン Price:¥1680(税込み)
http://nekos.ocnk.net/product/239
☆ NEW ARRIVAL☆
当店で密かに人気の御朱印帳カバーwww
やっと新作が出来ました~♪
ねむり猫と鞠猫の2デザイン!
どちらも紬とあわせた丈夫で上品な仕上がりで
パワーストーンを付けました☆
ねむり猫 Price:¥2160(税込み)
http://nekos.ocnk.net/product/236
鞠猫 Price:¥2160(税込み)
http://nekos.ocnk.net/product/237
御朱印帳シリーズに新しいカバーと巾着が登場です。
市松文様に色々なポーズの猫さんが描かれた和柄生地と
ちりめんを組み合わせたモダンで品のあるカバーと巾着です
ラインストーン付き♪御朱印帳カバー✿猫市松✿
Price:¥2160(税込み)
http://nekos.ocnk.net/product/229
巾着袋✿猫市松✿
Price:¥2050(税込み)
http://nekos.ocnk.net/product/230
アトリエ・ミュー本社
このブログの左袖 一番下にリンクが貼ってあります
« 多古 平島 | トップページ | 8月総括 味道園 石原美和・粟井理菜氏 »
コメント