八幡さん(応神天皇陵・誉田八幡宮)
1月14日の誕生花 スイートピー
花言葉: 門出、優しい思い出 恋の愉しみ
、
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、
小生の自宅から車で20分以内に沢山の古墳:遺跡が有り
、
それらが百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産に登録申請
、
されている。百舌鳥・古市古墳群は、堺市の百舌鳥(もず)
、
に 仁徳天皇(大仙陵古墳)、反正天皇(田出井山古墳)
,
履中天皇(上石津ミサンザイ古墳)の3陵が築造されている。
、
仁徳天皇 (大仙陵古墳)、
、
仁徳天皇 (大仙陵古墳)、拝所
、
羽曳野市の古市及び藤井寺市にまたがる古墳群は4世紀
、
後半から6世紀前半にかけて形成され、元は200基を超える
、
古墳が築造されたが、現在 89基の古墳が残っています。
、
最大の古墳は 墳丘長425mの応神天皇陵古墳。
、
応神天皇陵
,
墳丘長200m以上の古墳は11基あり、こうした巨大な古墳の
、
多くは、複数の周濠を有し、周囲には特に陪塚と呼び
、
ならわされてきた。中小の古墳を伴っています。墳形別に
、
みると、前方後円墳43基(うち帆立貝形墳12基)、円墳24基、
、
方墳22基となっています。
、
このうち今回小生宅より車で5分の所に有る「応神天皇」に
、
興味を持ち調べてみた 。
、、
第15代応神天皇(おうじんてんのう 異称: 誉田別皇子
、
(ほむたわけのおうじ:)・大鞆和気命(おおともわけのみこと)
生没年: 仲哀天皇9年 ~ 応神天皇41年 110歳
、
(古事記では130歳) 在位期間 41年 父:仲哀天皇
、
母:気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと:神功皇后)
、
皇后:品蛇真若王(ほむだまわかおう)の娘、仲姫(なかつひめ)
、
子 大鷦鷯天皇(おおさぎきのすめらみこと:仁徳天皇)、
、
天皇は多くの皇妃を抱えており、皇后の姉、妹も妃とする。
、
日本書紀によれば、天皇の皇子女は20人古事記は26人
、
母である神功皇后は朝鮮半島を制圧し筑紫へ凱旋した時
、
俄に産気づき皇子を産み落とす。この皇子が誉田別尊であり、
、
それ故にこの地が産み(宇美と名付けられたと言う)宇美は
、
現在も福岡県宇美町として残っており、大分県の宇佐神宮は
、
応神天皇を祭神とし、全国に約4万社ある八幡神宮の中心
,
宇佐八幡神宮
、
日本書紀には九州生まれの誉田別尊は瀬戸内海を東進し、
、
渡来人とそれ以前の倭人達との争いや渡来してきた渡来人
、
同士の権力争いもあったが それら近畿入りを阻む勢力を
、
大規模な戦いで勝ち抜き 難波に上陸して応神天皇となり
、
王権を打ち立てた
、
応神天皇陵入り口
、
参道は入り口より左カーブになっており正面に見えない
、
拝所
、
、
応神天皇陵印
、 ここは宮内庁書陵部「古市陵墓
、
監区事務所が有り管内の天皇陵を
、
管理している。各陵印はここで
、
頂ける
、
、
応神天皇陵を出て10分程歩けば誉田八幡宮の正門に着く
、
旧高野街道(京街道ともいう)に面している東門が正面で
、
正面から入ると右に社務所 左に児童公園 正面に本殿
、
誉田八幡宮の鳥居にかかる 額 の八幡宮の八は
、
鳩が向かい合っていた
左に境内案内図が建てられている 「誉田八幡宮」境内図
、
誉田八幡宮の概要羽曳野市にある誉田御廟山古墳(応神
、
天皇陵とされる)の南に鎮座し、欽明天皇の命で6世紀後半
、
に創建されたと伝えられる、日本最古の八幡宮
誉田八幡宮の由緒 HPより
、
地名の誉田は息長誉田真若王から仲津媛へ継承された古代
、
氏族の旧地名・社伝によれば欽明天皇が新羅に滅ぼされた
、
任那の再興を祈念して、後円部頂上に小社殿を造営したのを
、
創始としている。平安中期の永承六年(1051年)前九年の役
、
の早期平定を祈念して現在地に社殿を新築したのを始まり。
、
鳥居をくぐり抜けて少し歩けば左に南大門が有る
、
南の出入口にある切妻造で大葺の立派な四脚門はこの神社
、
の門ではなく江戸時代に八幡宮の神宮寺であった長野山
、
護国寺の門である。この門も拝殿と同じく豊臣秀頼が片桐且元
、
に命じて再建させたものであるが、大阪の役(冬の陣、夏の陣)
、
で豊臣氏が滅亡した後、徳川家によって寛永年間初期に最後
、
の仕上げを行ったものである。
、
切妻の部分に徳川家の三ツ葉葵の定紋が付けられている。
、
南大門から入れば左に「安産社」が有る
、
安産社 HPより
、
古伝縁起によると、後冷泉天皇の永承六年のこと皇后が
、
御懐妊されたとき、或る夜の夢に、南殿へ出られると、
、
木の下に老翁が立っていてその姿はさながら鬼のごとくでした
、
「安産を願うなら吾を祭るべし」と告げると夢はさめ、そこで
、
皇后はこの旨を天皇にお話になりました。天皇の申されるには
、
「木に鬼は即ち槐(エンジュ)の木である。むかし神功皇后が
、
誉田別皇子を御出産になったとき、槐木をもって産殿の柱を
、
造らせた故事がある。
、
安産社を越えて本堂に向かうと左側に干支が飾られている
、
そして真正面に拝殿が有る。東面する入母屋本瓦葺で間口
、
十一間、奥行三間の細長い木造建築でいわゆる割拝殿の
、
形式であって正面中央部を拝所とし向拝(ごはい)部分は、
、
唐破風造りで蛇腹天井となっている。南大門同様 拝殿も
、
その後、徳川家光が再建工事を続行して寛永年間の初期に
、
竣工したものと考えられている。この拝殿は、天井が張られて
、
いないので木組のありさまが観察することができる。
、
徳川家によって最後の仕上げがなされたので、三ツ葉葵の
、
定紋が付けられている。
、
拝殿左に札所が有り「御朱印」を頂き本殿に参拝した
、
本殿
、
、
、
応神八幡社が全国的に祀られるのはこの時期以降であり、
、
源氏の守護神として鎌倉時代の勧請に続く。誉田八幡宮の
、
創建と応神天皇とのつながりが古くから結び付けられ、
、
皇室も宇佐神宮(宇佐八幡宮)や石清水八幡宮を伊勢神宮に
、
次ぐ第二の宗廟として崇敬した。
、
拝殿を出て左へ建物沿いに歩けば 当宗社(まさむねしゃ)
、
がある。当宗神社の祭神は、現在素戔嗚命 (すさのおのみこと)で
、
あるが、当初は中部朝鮮の楽浪郡から渡来した「当宗忌寸」
、
の祖神である山陽公を祭っていたようである。
、
、
当宗社(まさむねしゃ)を通り過ぎると応神天皇陵の案内板が
、
直進すると応神天皇陵に繋がる放生川に架かる花崗岩製
、
の反橋が正面に有る。御陵拝殿の反対側である
、
、
鎌倉時代に造られたと伝えられており、通常は立入禁止と
、
なっていますが、毎年9月15日の誉田八幡宮例祭の夜には、
、
神様をお乗せした鳳輦が人々に担がれてこの橋をお渡りに
、
なり、誉田八幡宮から応神天皇陵の濠のほとりへと渡御し、
、
そこで祝詞奏上や神楽奉納などの神事が行われるそうです。
、
反橋から来た道を引き返して鳥居の方に向かえば 稲荷社
、
恵比寿社が有り その中に巴印の神馬(しんめ)像が有る
、
誉田八幡宮には、『日本書紀』雄略天皇の条に記された赤馬
、
伝説の「おうまやの跡」があり、馬形埴輪庁も見つかっている
、
金銅透彫鞍金具(こんどうすかしぼりくらかなぐ)国 宝(古墳時代)
、
嘉永元年(1848)8月、応神天皇陵陪塚丸山古墳から発掘
、
されたもので、2具の鞍金具と、金銅轡鏡板、金銅花形辻
、
金具鹿角装刀残闕、鉄鏃、鎧等残闕などの一括品がある。
、
金銅透彫鞍金具は竜の文様が唐草ふうに透彫りされており、
、
それぞれの竜が中央に向かう形で連続して配列されて
、
鞍橋の表面全体をおおっている
、
境内の宝物館には、源頼朝寄進の塵地螺鈿金銅装神輿
、
(ちりじらでんこんどうそうしんよ/鎌倉時代・国宝)
、
建久年中、源頼朝の寄進した屋上に鳳凰を頂く木製方輿。
、
漆塗り、梨子地に螺鈿をほどこし屋蓋ほかの要所を金銅製
、
金具で補強する。軒先からは宝相華文透かし彫りの幡を
、
垂れ、軒下には同文の帽額並びに八花形の鏡をはめ込んだ
、
透かし彫りの花鬘12枚を垂れる。輿の四周に下げた布地も
、
当代の錦織で遺例の極めて少ないものである
、
5月8日の夏祭り(藤祭り)には、舞楽が奉納され、秋祭りに
、
国宝の神輿が応神陵に渡御する儀式が行われる
、
次回は京都石清水八幡宮を21・28日二回にわたり紹介します
、
…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
出典先
日本の神の一覧
八幡愚童訓
コラム「八幡さま」 - 神社本庁
誉田八幡神社HP
、
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