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2019年5月30日 (木)

平城京ー22 最終回 大安寺

5月30日の誕生花  ペラルゴニウム

花言葉:            愛情、尊敬
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平城京

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平城京  基幹社寺の最後大安寺(だいあんじ)を尋ねました
所在地  奈良県奈良市大安寺2丁目18-1
宗派  高野山真言宗  創建年 飛鳥時代  開基・聖徳太子
大和十三仏霊場 第13番 神仏霊場巡拝の道 第17番 
聖徳太子霊跡 第23番大和北部八十八ヶ所霊場 第12番 
南都七大寺 第4番

大安寺の駐車場に車を入れると隣に推古天皇社(すいこてんのうしゃ)が鎮座していました。神社はその名の通り、ご祭神として豊御食炊屋姫尊(とよみけかしきやひめのみこと)=「推古天皇」をお祀りしており、境内には欽明天皇の皇女として生まれ、敏天皇の皇后となり、その後日本初の女帝となった経歴が記された案内板が設置されています。
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駐車場の東側に大安寺の南門があります。かつての規模は失われ、現在はひっそりとした小さなお寺となった大安寺ですが、平成12年にかつての興福寺塔頭寺院である「一乗院」の山門を移築・復元整備した大変立派な「山門」です。
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    境内入ってすぐのところにある中門跡。
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境内を左に行けば手水舎があります。手水鉢の部分は
巨石から彫り出したもので、水の管が竹製でした。
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手水舎の後ろに『いのちの小径』があります。
『ご自由に散策して、竹林の精気を受けて下さい。』
と案内されていた。
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光仁天皇は天皇として即位する晩年までは権力争いなどに巻き込まれることを恐れ、「白壁王」と呼ばれていた即位前の時代は「酒を飲む」ことに明け暮れる不遇な時間を過ごしたと言われています。また、そんな「酒を飲んでいた」時期には、当時は広大な境内地を有した「大安寺」の中にある「竹林」でしばしば竹を取り、その竹にお酒を注ぎ優雅に飲んでおられたとも言われています。そして、そのような中国の故事で言われるところの風流な「林間酒をあたためる」営みを続けられた結果として、無病息災を達成し、高齢となってからようやく天皇の地位にのぼりつめることができたと言われています。光仁天皇の「健康ぶり」にあやかって、笹に注いだお酒を飲もうというのが現在の習わしなのです。また、竹供養(夏祭り)のほうは、古代中国において、陰暦5月13日(6月23日ごろ)が竹を植えるとよく育つ日(竹酔日)であるとされた事にちなんで行われている。
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竹林の中には『いのちの碑』の石碑
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『美流孔(みるく)塚』おっぱいの『乳癌治癒の祈願塚。
撫でて祈念してください。』と案内されていた。
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竹林を抜けると左に寺務所があります。本堂
・宝物殿の拝観料と御朱印料を支払い御朱印帳を預ける。
御朱印帳は帰りに返していただく

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寺務所の前に本堂があります。本堂自体は明治時代の建築です。
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内陣には
本尊「十一面観音立」像がお祀りされています。本尊 木造十一面観音立像(重要文化財)は 頭上に十一面をいただく仏様で、菩薩修行階位の十地を表し、頂上仏は仏果を表しています。、左手に宝瓶をお持ちになり、垂れた右手は与願の印を結ばれるお姿となっています。仏像の頭部は欠損して後世に補われ、胴体部分などは奈良時代のものがそのまま残された仏さまとなっており、つぎはぎの要素も目立つものの、身に着けている衣装である「条帛・天衣」や装身具である「瓔珞」を含め肉付きの良い佇まいは実に優雅かつ上品な「観音様」と言えるものとなっています。
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本堂の裏手に「嘶堂(いななきどう)」があります。
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内陣に安置されている木造馬頭観音立像は、文化財としての登録上は「千手観音」となっている仏さまで、「馬頭観音」さまの一般的な意匠として見られる頭部に乗せられた「馬頭」が一切なく、その代わりに足首に蛇が巻き付いたり、獣皮を身に着けるという特異なお姿をした仏さまとなっており、大いに怒りを見せた表情が特徴的な存在にもなっています。なお、馬頭観音は紀州徳川家の二代藩主「徳川光貞」が深い信仰を寄せたことでも知られています。
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お堂の前には象鼻が支える灯籠があります
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象が笑っているようにも見えます
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嘶堂の隣には、新築された「護摩堂」があります。護摩堂は約8メートル四方の木造建築。発掘調査で見つかった奈良時代の僧坊跡に建設され、基壇の南端が僧坊の南端に重なるよう設計された。傷みが進んでいた旧護摩堂は解体した。
護摩堂 内陣
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本尊の不動明王坐像(高さ80センチ)も
京都府の仏師に依頼して新しく制作された。
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境内の北側には大安寺歴代住職の供養碑があり、
立派な五輪塔が設置されています

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その横には 人間国宝である鹿児島寿蔵氏が高野紙で作られた「稚児大師像(弘法大師七才像)」を石像に
したものが設置されています
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境内入ってすぐのところにある中門跡の奥に宝物殿があります。
こちらの宝物殿は讃仰殿(さんぎょうでん)と呼ばれています。
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堂内の扉を開けると無料拝観防止の警報音が響き渡ります。
入口横には黄金のお釈迦様。木彫りの七体の仏像。両脇には
四天王。向かって左側には増長天と廣目天、右側は多聞天
と持国天が舞台の上に安置されています。 
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木造不空羂索観音立像
宝物殿に安置されている木造不空羂索
観音立像は、奈良時代の仏さまとなっており、
どっしりとした重厚なお姿をしておられる一方で、
装飾性の余りない簡素な佇まいともなっており、
古い時代の素朴なやさしさを感じて頂ける
ようになっています。
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木造楊柳観音立像
病魔を防ぐ仏さまとしても知られる木造楊柳観音立像は、怒りの表情の一方で身に着けておられる衣の結び目や首飾りなどが華やかな印象を与える仏さまとなっており、宝物殿に安置されています。「楊柳観音」さまは一般的に女性的な佇まいとして絵画・図像として描かれるケースが多く、この大安寺のものは実際に楊柳観音と名乗る数少ない仏像となっています。
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観世音菩薩は、三十三身に変化し衆生を済度するといわれていますが、その表現される像容の種類も多いと言えます。楊柳観音もその一例で、手に柳の枝を執るので、こう呼ばれています。おそらく柳葉が風になびくように衆生の願いを聞きたまうということであると思われます。又、楊枝など口内を清浄にすることから、病魔の侵入を防ぎ健康を保つ。口業を清浄にする等の願いが込められてきました。この観音様は画像に描かれ例が多く、女性的な優しい表現がなされます。大安寺の楊柳観音様は古い木彫像として極めて珍しい存在で、台座ともに一木彫です。つり上がった大きい眼、かっと開いた口、そこには舌と歯が表され、内面をじっと見つめ、静かな怒りをたたえたような忿怒の形相です。
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木造聖観音立像国重要文化財 (奈良時代) 一木造 像高176cm 顕密両経典ともに聖観音を説き、いわゆる変化観音とは区別しています。正観音ともいい、一般に観音といえばこの観音を指します。世の音を観ずるので観世音。世の音とは一切衆生の心の声ということでしょう。しかも自在に観て済度するということで観自在ともいわれます。仏教の慈悲を表す代表格の仏様です。

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木造四天王立像

大安寺の木造四天王立像は、広目天以外の持国天・増長天・多聞天は右手を上にかざし、左手を腰に据えたお姿となっており、とりわけ多聞天の怒りの表情と今にも動き出しそうな勢いのあるお姿、また歯を見せる広目天のお姿が特徴的な存在となっています。これら四天王像は後世に補われた部分も多くなっていますが、基本的には奈良時代の終わりごろに造立されたものと考えられています。
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大安寺には、重要文化財に指定されているもの以外にも、弘法大師坐像二体・修行大師像・阿弥陀如来坐像・不動明王立像・虚空蔵菩薩坐像二体・弁財天像・道慈律師像・勤操大徳坐像など多数の仏像がある

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大安寺塔跡 大安寺の山門から南にしばらく進んだ位置には、かつての巨大な東西の「七重塔」の遺跡(大安寺塔跡)があります。塔ははるか昔に失われていますが、現在は遺跡としての整備が行われており基壇などが一部復元されています。塔跡は基壇部分のみが復元されており、冬場を除き草が生い茂る基壇上には塔跡を示す石碑が設置されています
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基壇の上には、発掘調査の成果を伝える案内板も設置されています。
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拝観を終えて寺務所に戻り御朱印帳を返していただいた

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出典

ウィキペディア
大脇潔「王権・仏教・官寺創建 百済大寺跡発見とその意義」、『朝日百科
日本の国宝 別冊 国宝と歴史の旅』1 「飛鳥のほとけ 天平のほとけ」、朝日新聞社、
「田辺征夫『都城の大寺 大官大寺と薬師寺』」『古代を考える
今城甚造 『大安寺』 中央公論美術出版、1966年。
木下正史 『飛鳥幻の寺、大官大寺の謎』 角川書店

大安寺のホームページ
ウィキメディア・コモンズ

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