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2020年1月16日 (木)

京都西山三山ー1 善峯寺-1

1月16日の誕生花             スイセン (水仙)

花言葉:           神秘、自己愛、自惚れ

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善峯寺-1


善峯寺は京都府長岡京市の 光明寺・楊谷寺と並ぶ
西山三山の一つである

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洛西 善峯寺 京都市西京区大原野小塩町1372         
阪急東向日駅下車(京都線)阪急バス66番(善峯寺行き)
終点30分「善峯寺」下車、徒歩8分 絶対ウソです
     小生は息を切らせて20分かかりました

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山号は西山。寺に伝わる『善峯寺縁起絵巻』(江戸時代)等によれば、長元2年(1029年)、源信の弟子にあたる源算が創建したという。その後、長元7年(1034年)には後一条天皇から「良峯寺」の寺号を賜った。鎌倉時代初期には慈円が住したことがあり、このころ後鳥羽上皇直筆の寺額を賜ったことによって寺号が善峯寺と改められた。青蓮院から多くの法親王が入山したため「西山門跡」と呼ばれた。応仁の乱に巻き込まれて伽藍が消失したのち、江戸時代になってから桂昌院の寄進によって再興された。
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阪急東向日駅下車(阪急京都線)、阪急バス66番(善峯寺行き)に乗り 対向するのも大変な勾配のきつい曲がりくねった道を約30分 バスの回転場にもなっていてやたら幅の広い終点で下車した。道路はこの先も続いていて自家用車では善峯寺まで行ける。
                        森の中のバス回転場
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バス停には「善峯寺」の境内図がありました
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バス停から30mも歩くと右に善峯寺参道に出ます
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参道は「阿知坂」と呼ばれ 青紅葉が幾重にも覆い被さる九十九折の善峯古道です 
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参道霊蹟 九十九折の途中に 巨大な「坐禅石 仙翁石」とも呼ばれる巨石があります。この石は、源算上人が開山を思惟していた時に悪魔が現れ、この苔生した岩石の上に40日近く坐禅をして魔障を退散させたと伝わるパワースポットです。
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九十九折の参道は石段の急こう配で滑りやすい為 中央に手摺があります
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息を切らせて足元を確認しながら 約10分程の苦行で東門に到着しました。善峯寺は西国三十三所観音霊場第20番札所の他、京都洛西観音霊場1番としても巡礼信仰されています。
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東門を潜った先で振り返ると門は高麗門でした。東門を潜って急勾配の石段の参道を上がると、突き当り左側に巨大な「山門」が見えます。山門前の広場は「山門」の大きさに比べ狭小であり「山門」前に立つ小生と山門の全体像を撮影するのは難しかった。桂昌院の寄進により、1716(正徳6)年に再建された三間一戸の楼門形式の山門です。小生は威厳ある山門の姿を仰ぎ見た時大きな感動を覚えました
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善峯寺は「西山宮門跡」でもあり、かつては官寺に列せられていました。承久の乱が勃発した折、後鳥羽上皇の皇子 道覚法親王が善峯寺に避難したのがきっかけとなりそれ以後、青蓮院の宮様である各法親王が住職となったことから、「西山宮」と称されるようになりました
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山門の天井は格式の高い格天井です
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楼下の金剛力士像は源頼朝が「運慶」に彫らせたと伝わります
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山門左側に拝観受付があります。正徳6年(1716)建立、三間一戸の楼門形式のお堂です。楼上の本尊文殊菩薩と脇侍二天は、現在、文殊寺宝館に奉安しています。拝観料を支払い山門を潜ると正面の高台に観音堂が望めます

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山門と観音堂の間には本庄宗資が寄進した巨大な青銅製の大燈籠が佇み、火袋には四天王が彫られています
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京都の西山 竹の産地で 手水の柄杓等も生竹でした。
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境内図  山門から奥の院まで山登りです
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観音堂(本堂)は桂昌院の寄進により1692(元禄5)年に再建された入母屋造の本堂です。威圧感の有る山門とは対照的に、屋根の勾配も緩く女性的な趣です。納経(御朱印)・御守はこの本堂でいただけます
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内陣中央の厨子の手前に神鏡が祀られています。普通ならお前立ちなのですが、これは神仏習合の名残りと思われます。桂昌院は和歌を善峯寺本尊の千手観世音菩薩に献詠しています。「万世を とかへり経ても 尽せじと 君が恵みの 南無観世音
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須弥壇の中央にある厨子には、秘仏本尊 十一面千手観世音菩薩像(像高178.8㎝) 全身が淡く金色に輝き、丸みを帯びたお顔は微笑えんでいます。翻波式衣文、光背、台座は後補、寄木造、漆箔、彫眼、西国三十三所観音霊場第20番札所の本尊です
脇侍には毘沙門天と不動明王、厨子の周りは28部衆が囲みます。安居院 仁弘法師の作と伝えられ、元々は洛東東山の高台寺付近にあった鷲尾寺に祀られていましたが、後朱雀天皇の意向によりこの地に遷されて善峯寺の本尊となりました。
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観音堂の右脇には、お香水と並んで露天に弘法大師像が立ち、
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その傍らに「納札所」と「大師堂」が祀られています。納札所は1691年の建立。大師堂の縁起は不詳です。
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大師堂の右に日本一の松と書かれた案内板と石段があります。
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最初の石段を登り右折すれば「つりがね堂」があります鐘楼堂(つりがね堂)は鬼瓦銘により、1686(貞享3)年に桂昌院の寄進で建立されたと判明しました。梵鐘は鐘楼建立の翌年に徳川5代将軍 綱吉が42歳の厄年を迎えるに当たり寄進されたもので、「厄除けの鐘」と呼ばれます。
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梵鐘の下には南無不動明王の石柱があります。西国巡礼の正式な参詣方法は、納経や参詣の前に鐘を撞くそうです。これ「これからお参りします」との合図であり、帰りに撞くのは「戻り鐘」と言い、忌み嫌われるそうです。
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つりがね堂の隣に護摩堂が立っています。起伏のある地形を棚田のように平坦地にして建立されています。
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1692(元禄5)年に桂昌院の寄進で再建された、護摩堂の本尊は五大明王・大日大聖不動・降三世夜叉・金剛夜叉・軍荼利夜叉(左)・大威徳夜叉(左端)の五尊)を祀ります。
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護摩堂の前に有る多宝塔(重文)は棟札から1621(元和7)年に第28代 賢弘法師によって再建されたものと判明し、山内最古の建物として『大元帥明王軸(鎌倉時代)』と共に重文に指定されています。
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石積の基壇上に立ち、高さ12m程、内部には来迎柱が2本あり来迎壁を設けて 本尊の愛染明王を祀っています。
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「遊龍の松」は推定樹齢600年以上の五葉松で、国の天然記念物に指定され「新日本名木100選」に選ばれています。また金閣寺の「陸舟の松」・宝泉院「五葉乃松」と共に「京都三松」と呼ばれています。
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遊龍の松の標石は、1893(明治26)年、長州出身の陸軍中将 鳥尾小弥太の揮毫です。鳥尾小弥太は、幕末に長州藩の奇兵隊に入り、長州征伐や薩摩藩との折衝などの倒幕活動に従事し明治政府に中将に任じられ子爵に列せられた人物です。
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一番奥にある経堂は1705年、桂昌院の寄進で建立されました。六角六柱・二重屋根で大きな火灯窓が威厳を放っています。
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経堂内部には傅大士(ふだいし)を安置し、桂昌院が援助してきた黄檗山萬福寺の禅僧 鉄眼道光が制作した木版の鉄眼版一切経を納めています。
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宝篋印塔は元々、インドのアショカ王の建てた八万四千の塔(銅・銀・鉄製の方形の小塔)の故事に倣い、中国の呉越王銭弘俶が造った金銅製の塔で、内部には宝篋印陀羅尼と言う息災安穏長寿のため呪文を納めて諸国に配ったのが始まりです。後に墓塔や供養塔などに使われる仏塔になりました。五輪塔と共に石造の遺品とされます。
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桂昌院の歌碑は結び木の傍らにあります。春ははな 秋はもみじの むすび木は この世のしやわせ めでたかりけり
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経堂の裏手に石段があり、高台に桂昌院廟があります。
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如法経塚 宝篋印塔は、鎌倉時代後期に建立された宝篋印塔(高さ2.5m程)が佇みます。桃山時代に描かれた『善峯寺参詣曼陀羅』にも石塔覆屋を持つ宝篋印塔が描かれています。塔身の蓮華座上月輪内には金剛界四仏の種子が刻まれています。(正面:キリーク(弥陀)、西面:アク(不空成就)、背面:ウーン(阿?)、東面:タラーク(宝生))
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経堂から多宝塔に戻り山頂を目指せば開山堂があります。は1685(貞享2)年に建立された、開山 源算上人の廟所です。
源算はこの山を離れることなく修行を続け、1099(承徳3)年に117歳で入寂しました。厨子の中には117歳の最晩年の姿を象った 尊像が祀られています。源算は開山に当たり、岩屋に籠りました。すると7日目の夜に天魔が現れ、暴風と雷雨が吹き荒れました。源算はそれに驚動することなく利剣と念珠を握り、孔雀不動の真言を唱えて常行三昧の境地に入りました。
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開山堂の扁額
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開山堂周辺の斜面地には「紫陽花」が咲き誇っていました。
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開山堂の横に「桂昌院廟」があります。は1705(宝永2)年に建立された善峯寺復興の大檀那となった桂昌院の廟所です。
桂昌院はその年の6月22日に79歳で他界して江戸 増上寺に葬られましたが、善峯寺では生前の恩に報いるため、この廟に遺髪を納めています。
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少し行けば 懸崖造の小さなお堂 幸福地蔵(しあわせじぞう)があります
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桂昌院が幸せを願って祈念したと伝わる幸福地蔵尊がおられます。地蔵尊と同じ目線からは、遥か彼方に京都盆地が望めます。また、眼下には桜・あじさい苑が広がり、更に白山権現社や十三の塔、北門が一望できます。
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「自分以外の人の幸せを願う」地蔵尊が静かに微笑んでいるように見えます。
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鎮守社の社殿は向かって左から十三仏堂・弁財天堂・毘沙門堂護法堂と並んで4社あり、どれも覆屋に収まっています。全て1692(元禄5)年の建立です。妻飾りや六葉などの細部意匠がどれも同じなので、同時期に建立されたことが判ります。左端の十三仏堂には善峯寺の諸守護神が祀られ、その隣の弁財天堂は明治維新までは善神竜王社と呼ばれていました
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次週に続きます


出典
http://www.y-morimoto.com/saigoku/saigoku20a.html
『西国三十三所結縁御開帳公式ガイドブック』
両本尊の写真は、『善峯寺』(淡交社、1及び『
西国三十三所結縁御開帳公式ガイドブック』講談社
京都府指定・登録等文化財”. 京都府教育庁.
ウィキメディア・コモンズ
外部リンク
善峯寺公式HP







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